この時期の目的
修復した腱板をしっかり骨に癒合させること
患者さんへのメッセージ
「動かすことよりも守ることが大切な時期です」
取り組む内容
装具管理、 痛みのコントロール、 肘、手首、手指運動 、肩甲骨運動
注意点
無理な挙上 、荷物を持つ、 急な動き
修復保護(縫い合わせた腱や手術の際に切った傷口の修復を軌道に乗せる時期)
手術直後から、手術した腕の固定装具が外れるまでは、
「自分で手術した腕を上げない」が合言葉です!
この時期の目的は、修復した腱板を守りながら、肩以外のこわばりを防ぐことです 。多くの病院やリハビリ施設はで、手指・手首・肘、肩甲骨、姿勢の運動は早期から行い、肩は力を抜いた状態で他動運動を慎重に進められると思います 。
自宅では、力を入れすぎない範囲での肩甲骨の寄せる・下げる練習、深呼吸、軽い歩行などが向いています。
<お勧めするこの時期の運動>
手指の開閉、グーパー運動


前腕内外にヒラヒラ回す


肘の曲げ伸ばし


肩甲骨回し運動

注意点として、この時期は自分の力で肩を強く動かさないことが大切です。
そして、「頑張らない」が重要です。
痛みを我慢した自動挙上は危険です。術後の固定装具をつけている間は、病院やリハビリ施設によっては基本的に手と肘の運動が中心で、実際の肩関節を動かしていく運動はセラピストによるリハビリ時のみ行う形になります。

